ぱんだかえるひよこ

心臓病&元医療的ケア児の通院と療育のことなど

2019.12 知的障害クラス見学

肢体不自由クラスの見学はこちら。

 

 

ここまでの経緯

 

4月から年少さんになる娘は発達が遅れているため、療育園の肢体不自由クラスに親子通園していました。来年度は知的障害クラスに単独通園できると判断されたため、申請の締め切りギリギリになって見学をすることになりました。

 

 

 

急すぎてきょうだいも一緒に見学

 

その日は冬休みに入っていて、年末で夫も忙しすぎたためきょうだいの息子も一緒に連れて行くことにしました。もちろん許可は取っています。

担任の先生に遊んでもらっている間に見学になるかと思いきや、園長と担任の先生、私と息子と娘の5人で見学することになりました

息子は園のおもちゃや遊具で遊びたそうにしていましたが、なんとか我慢して付いてきてくれました(折り紙だけ持参)

 

 

単独通園の概略

 

母子分離週5の通園では月〜金の10時から15時の保育時間になります。スクールバスがあるのでプラス1時間は親から離れる形になるでしょうか。感覚的には幼稚園に近いです。

ただし夏休みは盆前後の2週間なので、幼稚園ほど長い休みはありません。

 

 

医療的ケア児のいるクラスを見学

 

肢体不自由も年長になると母子分離になるのですが、その隣のクラスを見学しました。医療的ケアや医療的な配慮が必要な子のクラスです。

教室は肢体不自由のクラスと繋がっていて(トイレが共通)看護師さんが行き来しやすいような印象を受けました。

 

最初に見たときは朝の自由時間で、教室内に子どもたちはいませんでした。ホワイトボードにはその日何をやるかの絵カードが貼ってありました。

ロッカーは1人1つで(息子の幼稚園は2人で1つなのでより分かりやすい印象)それぞれのマークがついていました。子どもによっては何をするかの絵カードがついている子もいました。

ちなみにこのクラスは年少〜年長で10人ほどのクラスでした。

 

 

外で遊んでいた子たちが教室に入ってきます。靴と帽子を所定の位置に入れていました。幼稚園よりも徹底して分かりやすくしている印象でした。

 

 

他のクラスもひとクラス10数名

 

朝のお集まりができるまでに他のクラスも見ます。どこのクラスも10数名くらいの小さなクラスで、先生は3、4人いました。廊下にもおもちゃやトランポリンがあって遊べるようになっていました。

 

ここでの先生は保育士さんなのかと思って聞いたところ、園長は「児童指導員」と答えました。

 

肢体不自由のフロアにあるリハビリの先生たちも見当たらず、どうやら肢体不自由と知的障害のクラスは職員が別れているようです。

 

他のクラスの子たちを見た感じ、普通の園に通う子たちとは大きく違うと感じることはほとんどありませんでした。しかし衝立があったりイヤーマフをしている子がいたので、配慮が必要な子たちなんだなとそこで分かりました。

 

 

朝のお集まり

 

医療的ケアと配慮が必要なクラスに戻り、名前呼びをするところから見学します。

お当番さんが「〇〇のマークのおともだち、〇〇ちゃん」と名前を呼んでいきます。呼ばれた子は「はい!」と元気に手をあげる子、恥ずかしがりながら反応する子、お当番さんがタッチしに行くとタッチを返す子、みんなで呼んでやっと返事をする子、それでも聞こえてないフリをする子などいろいろでした。

 

このお当番さんの子、酸素ボンベを持ってカニューレをつけている子でした。できることは年相応に見えますが……

 

子どもたちが座っているのは普通の椅子でした。肢体不自由のクラスではベルトで固定して立てないようにしていますが(そもそも立てない子が対象)こちらでは短い間座っていることを要求されるようです。

この見学の後、娘の椅子も座位保持椅子から普通の椅子になりました。

 

 

全体の活動

 

最後にホールでの全体の活動を見ました。知的障害クラス全員が集まって活動をするようです。

 

音楽に合わせて体を動かしながらぐるぐる回り、音が止まったらじっとする、音が変わればうさぎ跳びや四つ這いなどの動きをするリズム遊びでした。毎回活動の前にこれをしているようです。

酸素ボンベの子はカートを先生に持ってもらい、何人かの子は先生と一緒にぐるぐる回っていました。数人は輪の外で違うことをしていました。

 

娘はそれを見ながら体をゆらゆらして、なんだか楽しそうでした。大勢の子どもを見るのは初めてなのにびっくりしなかったねぇと、先生や園長と話しました。

 

 

申し込みと選考方法

 

一通り見学して、娘に合っていそうな環境だと感じたので申し込みます。自治体内の他の園から申し込む子もいるらしく、優先順位があるので確実に入れるわけではないそうです。入れなかった場合自治体の他の園に行くか待機するかを選ばされたので、待機にしました。このあたりの調整は役所がするらしく、園長に権限はないそうです。

 

そして数ヶ月後、無事に内定をもらえました。

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それから数週間して保育園保留のお知らせが来ました。こちらに決まったのでその後の調整は辞退することにしました。

ここからは療育園に3年通い、年長の就学相談で支援学校・支援学級・普通学級のどこに行くかを選ぶことになるようです。

 

 

まとめ

 

母子分離週5で通うクラスはほぼ幼稚園に近いなぁと私は感じました。幼稚園より少人数で手厚い保育を受けられる印象を受けました。

これとは別に肢体不自由の年長さんのクラスに遊びに行ったことがあるのですが、できることは違っても健常の5歳児と同じところを目指してると感じたことがあったのです。朝のお名前呼びでもそれぞれの子に合わせて目標があるように感じました。

 

娘が4月からこのクラスに通うことにワクワクしか感じません。出来ることがもっともっと増えてほしい、言葉が出てきてほしい、お友達とやりとりができるようになってほしい、たくさん願いがあります。

一番嬉しいのは母親の私にやっと1人の時間ができることなんですけどね。

 

 

3歳児の就園先が決まるまでの一連の出来事は以上です。ここまで読んでくれてありがとうございました。